武楽座 注目記事

謹賀新年

昨年中は並々ならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年は、「武楽」と、私共が主題とする「武の美」を表現し広く紹介すべく活動して参りました。
自主公演「平安夜話『鬼切』」

十二月「武の美展~武士の美意識~」のほか、

特に九月の三越劇場、日本橋三越本店
及びミューザ川崎での、戦国武将をテーマに武将ゆかりの歴史的遺産と武楽の舞とが時空を超えて共演した、展示と公演による「武の美」表現では、織田信長公が使用したと伝わる本邦初公開の「桃山勝利鼓」を託され、実際に安土城址・聰見寺に赴き織田信長公本廟前にて『敦盛』を奉演し、織田信長役としてフルオーケストラと共演を果たすなど、長年舞って参りました武楽『敦盛』に新たな歴史を刻むことができました。
また、EXILE ATSUSHI氏がナイトの称号を賜ったイタリア王家サヴォイア家フェリベルト皇太子殿下主催 慈善晩餐会」でのオープニングセレモニー、

武蔵一宮 氷川神社「明治天皇御親祭百五十年大祭」にて本殿目の前の舞殿での奉納演武、「さっぽろ雪まつり」大雪像前での演武。

「アートアクアリウム武楽座出演『サムライナイト』」「お城EXPO」等への出演の機会を頂戴いたしました。
これも、平素からの皆様のご指導とご協力の賜物と、心からの感謝を申し上げます。

本年はより一層、「武楽」の発展と「美しい世界」の実現に寄与すべく、2020東京五輪への文化貢献も目指して、芸の充実と思いの実現に邁進して参ります。

本年もよろしくお願い申し上げます。
平成三十年 元旦