【活動報告】2018年12月静岡市たんぽぽ保育園 2018 クリスマス会武楽演武 | 武楽(ぶがく)-BUGAKU-

遅ればせながらのご報告となりますが、昨年12/2には、静岡市たんぽぽ保育園のクリスマス会に武楽座主宰源光士郎が出演させていただき、子供たちとご家族の皆様とに武楽の演武ご披露致しました。

「おさむらいさんだ \(0_0)/！」

異口同音にそう声をかけてくれる皆さんは、みんな笑顔！

小さな子どもたちは、刀の演武や鬼の面、そして演ずる源先生の気迫に怖くなって泣いてしまうこともあるので、今回も少し心配していたのですが、みんなとても興味を持ってとてもしっかりとご覧くださいました。

子供たちにも、世界中で大人の皆さまにご覧いただくのと同じ演武を、分かりやすい説明と、強面 (笑) の鬼面や烏天狗の面を比べながら好きな方を選んでもらったりして、交流しながらの演武。

源先生からは、「おさむらいさんの世界を通して、大切なものを守ること、自分さえよければいいというのではなく、他の人のことも思いやれることを大事にしてほしいです」という子どもたちへのメッセージも。

他にも、静岡の大道芸の中心人物、餘目哲（あまるめ）さんの楽しい大道芸パフォーマンスや、世界で活躍する静岡出身のモデル、桜木ひなさんの美しいウォーキングやポージング指導などもあり、男の子も女の子も目をキラキラさせながら見いっていました。

終演後は、源先生の周りには男の子がたくさん集まってきて…

その理由は、刀！

この日使用したのは真剣と同じ重さの模造刀。みんな、刀に触ってみたくて仕方がないのですね。安全に十分注意して、子どもたちにも触れたり持ってみてもらったりしました。みんや、重さや造形にびっくり。

集合写真をご覧ください。

みんな、刀を持って触って写真に写りたい！
大人気でした。

保護者の皆さまからも「大変素晴らしいものを見させていただき、ありがとうございました」「静岡の保育園でこんなに素晴らしいものが見れるとは思っておらず、とても嬉しかったです」とのご感想もいただくことができました。

武楽を通して、こうして子どもたちに、日本の武士文化や伝統文化、伝統芸能に触れる機会を提供できることは、私たちにとってもこの上ない喜びです。
日本の未来を担っていく子どもたちに、もっともっとこうした経験をしてもらえると、武楽もそれにより貢献していけると嬉しく思います。

すばらしい機会をくださいました、たんぽぽ保育園、つくしんぼ保育園の理事長、高森雄登様ほか保育園の皆さま、出演者の皆さま、誠にありがとうございました！

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