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【武楽座】エクシブ京都 八瀬離宮 公演
 
6/28 は、武楽座(武楽-BUGAKU- | Samurai Art)が「エクシブ京都 八瀬離宮」にて、公演「武楽 BUGAKU と日本料理の饗宴 ~武将と姫、鬼と剣神の雄壮な物語~」を行わせて頂きました。お越し頂きました皆様、誠にありがとうございました。
 
この日の公演は、武楽座の代表演目の一つ「日蝕」をメインに、邦楽器奏者による演奏と、こちらも武楽座の代表作「屋島」をご披露致しました。
 
2006年の旗揚げ以来、これまでは海外公演や、国内でも東京や関係者の方々のみがご覧いただける公演等が多く、全国の皆様に「武楽」をご覧頂く機会も限られておりましたが、こうして、当日は素晴らしいホテルの環境と空間、お料理と共に、全国から京都にお見えになったお客様にご披露させて頂けましたことを、大変嬉しく存じます。
 
メイン演目の「日蝕」は、「春宵」という薩摩琵琶と二十五絃箏の美しくも激しさのある叙情的なメロディーが織り成す楽曲に、小鼓と笛の掛け合いが生み出す唯一無二の躍動的な音色に乗せてお送りする、武将と姫の物語。
 
2009年に大きな話題となった皆既日蝕をモチーフとして作成された、失ってはじめてわかる大切なもの、相手を守るために向き合う己の在りかた、試練を乗り越えてより良くなる夫婦などを表現した作品です。
 
能の所作と舞、古武術の型、インパクトのあるキャラクターと三つ巴の大立ち回りといった武楽らしさの詰まった構成に、女性の舞が可憐さと華やかさを加えるとともに、武将の持つ薙刀の刀身に宿る精霊「刀神」が登場し共に敵と闘い刀剣の威徳を示すという、武楽演目の特徴的な演出もございます。
 
お客様からは舞方と音楽それぞれに、直接感想やお褒めのお言葉を頂くこともでき、ご夫婦や御友人同士で、この饗宴にお連れの方をお招きして良かったといったお声も頂戴し、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
当日は一同で中国料理「翠陽」にてとても美味しいお食事を頂き、ゆっくりと一夜を過ごさせて頂きました。翌日は、エクシブ京都八瀬離宮が比叡山のお膝元にあることもあり、比叡山延暦寺に行く一行と、祇園を巡る一行と、それぞれに京都の滞在を楽しむことができました。

出演者の皆さん、公演までのご尽力、そして当日のすばらしい演武/演舞と演奏、本当にお疲れ様でした。
 
また、公演当日までご尽力頂きましたエクシブ関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 
「武楽」をますます全国の皆様にもお届けできるよう、演者、奏者一同、今後とも情熱を傾けて参りたいと存じます。
 
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「武楽(BUGAKU)
 〜武将と姫、鬼と刀神の壮絶な物語〜」
 
1.「翁」
今井 尋也(小鼓)
 
2. 「屋島」四方斬 演舞
<舞方>
源 光士郎(創始家元)
<奏者>
澤口 留美(神楽鈴)
 
3.「草原の道導」
喜羽 美帆 (二十五絃箏)
岸田 晃司(篠笛)
作曲:岸田 晃司
 
4.「祇園精舎」
荒井 靖水(薩摩琵琶)
今井 尋也(小鼓)
 
5.「日蝕」演舞
<舞方>
武将:Koshiro Minamoto(創始家元)
姫:月妃女
鬼神:Takahide Kubo
剣神:Kambe Yutaka
<奏者>
荒井靖水(薩摩琵琶)
喜羽美帆(二十五絃箏)
Jinya Imai(小鼓)
Koji Kishida(篠笛・能管)
<主題曲>「春宵」
作曲:荒井 靖水/喜羽 美帆
 
<司会>
Rumi Sawaguchi
<映像>
Bookmandfdfd Facemandfdfd
<制作/照明>
駕川 慎 Makoto Kagawa
<後見>
山崎 翔 Sho Yamazaki
 
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