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日伊国交150表面
日伊国交150裏面
7月20日に迫りました日伊国交150周年記念オペラガラコンサート 於 東京芸術劇場コンサートホールにて、重要無形文化財総合認定保持者 大倉正之助師とオープニングアクトをつとめさせていただきます。

【オープニングアクト】
重要無形文化財総合認定保持者
能楽囃子大倉流大鼓奏者
大倉 正之助

Samurai Art 武楽座 代表
源 光士郎

日伊国交を祝う大鼓と武楽の共演によるオープニングイベントもお楽しみ下さい。
(オープニングイベントは18:45~になります。)

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オペラで祝う日本とイタリアの音楽交流

~イタリアオペラの雅人深知~

イタリアのスカラ座を40年以上支え、ヨーロッパ各地でオペラ指揮者として活躍するイタリアオペラを知り尽くしたマエストロ、マッシミリアーノ・カッラーロが来日!

公演名: 日伊国交150周年記念ガラコンサート
日時: 2016年7月20日(水) 開場 18:00 開演 19:00
会場: 東京芸術劇場コンサートホール (〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)
入場料金: 全席指定 P席 12,000円/S席 10,000円/A席 8,000円/B席 6,000円/C席 5,000円
※P席 ・・・ プレミアムシート(合唱参加者限定販売チケットとなります。)
※未就学児の入場はご遠慮願います。
出演: [指揮] マッシミリアーノ・カッラーロ
[バリトン] ロベルト・ボルトルッツィ
[テノール] オルフェオ・ザネッティ
[ソプラノ] 田島 郁子
[ソプラノ] 小野 友葵子
[ソプラノ] 宮澤 尚子
サルバベルカント祝祭合唱団 (合唱参加者募集中!)
東京ニューシティ管弦楽団
※更にオープニングアクトとしてスペシャルゲストが登場!(近日公開)

企画・合唱指導: 峯川 知子 (Tomoko Minekawa)
主催: Salvabelcanto (サルバベルカント)、東京ニューシティ管弦楽団
後援: イタリア大使館、イタリア文化会館

オペラ日伊150チケット

チケットお問い合わせ
武楽座事務局 03-6279-1855

コンサートプログラム

【第一部】

ロッシーニ – セビリアの理髪師 – 序曲
(オーケストラ)
Rossini – Barbiere di Siviglia – Sinfonia (Orchestra)
ロッシーニ – セビリアの理髪師 – 私は町の何でも屋
(バリトン ロベルト・ボルトルッツィ)
Rossini – Barbiere di Siviglia – Largo al (Baritono Roberto Bortoluzzi)
プッチーニ – ジャンニ・スキッキ – 私のお父さん
(ソプラノ 宮澤 尚子)
Puccini – Gianni Schicchi – O mio babbino caro (Soprano Naoko Miyazawa)
モーツァルト – ドン・ジョヴァンニ – お手をどうぞ
(ソプラノ 小野 友葵子,バリトン ロベルト・ボルトルッツィ)
Mozart – Don Giovanni – Là ci darem la mano (Soprano Yukiko Ono, Baritono Roberto Bortoluzzi)
ドニゼッティ – ドン・パスクワーレ – 序曲
(オーケストラ)
Donizetti – Don pasquale – Sinfonia (Orchestra)
プッチーニ – つばめ – ドレッタの夢の歌
(ソプラノ 小野 友葵子)
Puccini – La rondine – Chi il bel sogno di Doretta (Soprano Yukiko Ono)
プッチーニ – トゥーランドット – 誰も寝てはならぬ
(テノール オルフェオ・ザネッティ)
Puccini – Turrndot – Nessun dorma (Tenore Orfeo Zanetti)
プッチーニ – ラ・ボエーム – 私の名はミミ
(ソプラノ 宮澤 尚子)
Puccini – La bohème – Sì, mi chiamano Mimì (Soprano Naoko Miyazawa)
プッチーニ – トスカ – テデウム
(バリトン ロベルト・ボルトルッツィ)
Puccini – Tosca – Tedeum (Baritono Roberto Bortoluzzi)
【第二部】

ヴェルディ – ナブッコ – 唱曲 行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って
(合唱 サルバベルカント祝祭合唱団)
Verdi – Nabucco – Coro Va, pensiero, sull’ali dorate (Salvabelcanto Festival Choir)
ヴェルディ – 椿姫 – あの人から遠く離れて
(テノール オルフェオ・ザネッティ)
Verdi – La traviata – Lunge da lei (Tenore Orfeo Zanetti)
ヴェルディ – 椿姫 – 二重唱 ヴァレリー嬢ですね?
(ソプラノ 田島 郁子,バリトン ロベルト・ボルトルッツィ)
Verdi – La traviata – Duetto Madamigella Valery? (Soprano Ikuko Tajima, Baritono Roberto Bortoluzzi)
ヴェルディ – アイーダ – 清きアイーダ
(テノール オルフェオ・ザネッティ)
Verdi – Aida – Celeste Aida (Tenore Orfeo Zanetti)
ヴェルディ – 運命の力 – 序曲
Verdi – La forza del destino – Sinfonia
ヴェルディ – 運命の力 – 神よ平和を与えたまえ
(ソプラノ 田島 郁子)
Verdi – La forza del destino – Pace, pace, mio Dio (Soprano Ikuko Tajima)

出演者プロフィール

マッシミリアーノ・カッラーロ [指揮]
Conductor: Massimiliano Carraro
ミラノ生まれ。ミラノ国立音楽院で、ピアノ・作曲・指揮・チェンバロ・オルガン・合唱指揮を学び、ピアノ科・指揮科を、首席名誉賞受賞で卒業。ミラノ市立音楽院の学校長を10年務めるほか、イタリア国内、国外の多くのコンクールにおいて審査委員長、審査員を務める。現在まで多くの著名な歌手、アルフレード・クラウス、フィオレンツァ・コソット、ルチア・ヴァレンテイー二・テッラーニ、ニコラ・マルティヌッチ、等のリサイタルの伴奏を務める。ミラノスカラ座のアカデミアでも長年に渡り教鞭を執り、往年の名メッゾソプラノ ジュリエッタ・シミオナートのマスタークラスでもピアノ伴奏を務めた。その後、同じスカラ座において、偉大なる指揮者達のアシスタントを務める。イタリアを始め、ヨーロッパ各地において、オペラシンフォニーの指揮者として活躍、多くのオペラ制作に携わる。40年のスカラ座の経験を持つ、雅人真知のマエストロ。

ロベルト・ボルトルッツィ [バリトン]
Baritono: Roberto Bortoluzzi
艶やかで豊かな倍音と、圧倒的な声量音域を持ちながら、気高いフレージングを兼ね備えた、イタリアでも貴重な本格派ヴェルディアーノ(バリトン)。 若手ながら、オペラの正統的スタイルを継承する最高峰の実力は、高く評価されている。究極の発声法により、世界初の試みであるヴェルディのオペラ「アリア」40曲を一夜、4時間半で見事に歌い切る、という偉業を成し遂げた。 他の追随を許さない圧倒的な歌唱は、また究極のヒーリング・ボイスとして、聴衆の魂に響き渡る。巨匠ネルロ・サンティ推薦のスーパーバリトン。

オルフェオ・ザネッティ [テノール]
Tenore: Orfeo Zanetti
イタリアの名テノール、マリオ・デル・モナコの兄、マルチェッロ・デル・モナコと歌の勉強を始める。その後テノールのダニーロ・チェスターリとピエール・ミランダ・フェッラーロに学ぶ。アズリコ、ヴェルディ、イリス・アダミ・コラデッティ、マリア・カラス、カルーゾ、マリオ・デル・モナコなど、国内外の有名なコンクールで入賞。ミラノのカルカーノ劇場においてマスネーのオペラ、ウェルテルでデビュー。ミラノのスカラ座ではゼッフィレッリの演出でパヴァロッティとドン・カルロ、ルクレツィア・ボルジア、サロメを歌う。アレーナ・ディ・ヴェローナではドミンゴと、ヴェローナフィルハーモニーではブルゾン、リッチャレッリと、イタリアの主要な歌劇場に出演他、数多くのヨーロッパツアーで好評を博している。日本にはボローニャ歌劇場で来日。

田島 郁子 [ソプラノ]
Soprano: Ikuko Tajima
日本音楽コンクール声楽部門第1位。文化庁芸術家在外派遣研修員として、ミラノへ留学。ヴェルディ・コンクール、プッチーニ・コンクールを始め、数々の国際コンクールで上位入賞後、イタリアはシエナのアカデミアに特待生として招かれる。その後ヨーロッパでヴェルディ「ルイザ・ミラー」で、オペラデビュー。イタリアを中心にリリコ・リリコスピントソプラノとして世界各国で活躍の場を広げている。主に、ヴェルディ・プッチーニの作品を最も得意とする。数々の名演出家から歌唱力だけではなく、舞台映えと演技力についても高い評価を得ている。

小野 友葵子 [ソプラノ]
Soprano: Yukiko Ono
「身近なオペラ」を提唱し、多くの人に伝えるために、2010 年より定期的にサロンLive形式でコンサートを行っている。 オペラアリア、歌曲等のクラシック・レパートリーをはじめ、ジャン ルを越えた作品を歌う。 水晶(クオーツ)のような透明感あふれる力強い歌唱と、情感豊かな表現、品のあるステージは好感度が高い。 2013年、BS-TBS「日本名曲アルバム」に出演。 東日本大震災被災地にて、《被災地にお花と笑顔を!》プロジェクトを独自に実施中、コンサートを行い子どもたちと交流を図っている。 また、2015年より、日本‐イタリア(ミラノ)を行き来し、さらなる 研鑽と実績を積んでいる。

宮澤 尚子 [ソプラノ]
Soprano: Naoko Miyazawa
イタリア・スポレート歌劇場Lirico Sperimentaleに特別研修員として留学。G.ボンジョヴァンニ、A.Pピッツェックによる演技指導を受ける。ローマ、ペルージャ、アッシジなどイタリア各地でのコンサートに出演のほか、現地で《コジ・ファン・トゥッテ》フィオルディリージ役にてオペラ出演。2014年ドイツの演出家ペーター・コンヴィチュニー氏によるびわ湖ホール・オペラ研究公演にて《椿姫》ヴィオレッタ役(ハイライト)を務め、舞台での豊かで瑞々しい音楽表現と演技力を高く評価される。日本声楽アカデミー会員。

峯川 知子 [サルバベルカント代表]
Tomoko Minekawa
イタリアオペラの真髄を追求すべく現地に渡り、オペラのコレペティトール(稽古ピアノ)と歌(ソプラノ)を学ぶ。 劇場ピアニストで音楽院の教授でもあったカルロ・モルガンティに長く師事、助手として8年間、歴史あるイエージのオペラ劇場テアトロペルゴレージでアシスタントピアニストを務める。 その中で出会った世界的オペラ歌手アントニオ・サルバドーリから格別の信頼を受け、門外不出であった歌唱テクニックを3年掛かりで直接指導される。 サルバドーリの死に立ち会った後、彼の長く輝かしいキャリアを築く土台となった歌唱法を後世に渡すという重大なミッションを胸に、大劇場でも響く声で長時間歌っても声帯を傷めないオペラ歌唱法を広めるため、サルバドーリの名前を冠して「サルバベルカント」を興す。2006年 サルバドーリの死去により一旦帰国するが、一カ月後、ロベルト・ボルトルッツィと出会う。以降、現在まで日本とヨーロッパを行き来。歴史と風土から醸成された「本物」の伝統的イタリアオペラの魅力を発信しつつ、公演活動、歌手指導に邁進している。


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