武楽座 注目記事

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七月十四日の武の美-天奏武楽会-が、雑誌「BALANCE」のWEBサイトトップページに紹介されました。

【以下、全文掲載】

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新しい芸能。武楽座の「鬼切」公演決定!

鬼切絵

力強い和太鼓と豪州より伝来した韋駄笛、そして武道・武術の美を表現した仮面武踊による躍動的な伎藝「武楽」の公演が決定しました。演目は「鬼切」で、摂津源氏の源頼光に仕え、頼光四天王の筆頭として剛勇で知られた渡辺綱が羅生門へ単身鬼退治に行き、源氏の名刀髭切りの太刀※に宿る闘神と共に闘い、鬼の腕を切り落とす物語。表現豊かな琵琶の語りと能の小鼓、クライマックスはダイナミックな和太鼓と韋駄笛(ディジュ)の奏楽に迫力の武術アクションも。 多彩な出演者に期待が高まります。また、武術体験ワークショップも用意されており、参加者自らも楽しめる企画になっています。日本の新しい芸能を作るべく邁進している、彼等の公演に要注目です。

※名刀髭切りの太刀
源頼朝など源氏に伝わる伝家の宝刀、言わば武家の棟梁の証だった実在の名刀で、鬼神(茨城童子)を切った伝説から後に鬼切と呼ばれる。

武の美ー天奏武楽会ー
2006.7.14(fri)@and ZONE
Open 19:00/Start 19:30
Adv.:¥2,500(+1D) Door:¥3,000(+1D)
演目:武楽「鬼切」
作・演出 源光士郎
独舞「紡ぎ満ちる」
光舞、剣舞、演武、ワークショップ
出演:武楽座(武楽師 源光士郎、和太鼓 菅原光朗、韋駄笛 鈴木晃一郎)、今井尋也(小鼓/メガロシアター)、高峯香風(琵琶奏者)、お遊美(虹ノ花舞楽座)、神戸 豊、横田真吾、平沼成基、西村健司(GORI)、佐藤紀彰(火付盗賊)、伊豫田史絵(狼煙)、菊池敏子 and more…
展示:源光士郎
題字:富永山